楡陵祭2024
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楡陵祭実行委員会
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北海道札幌市北区北17条西8丁目 北海道大学 高等教育推進機構 N305 学生集会室
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楡陵祭衛生基準

楡陵祭実行委員会

1.はじめに

 以下は保健所の指導の下に作成した、楡陵祭2024にて食品を提供する参加団体が守らなければいけない衛生基準を記載したものである。参加団体は来場者に提供する食材を取り扱っているという自覚をもち、食中毒などのトラブルが起こらないよう注意を払う必要がある。衛生基準を全て読み、どのようなことに気をつければよいのか知ってもらいたい。

 また以下の衛生基準に加え、楡陵祭実行委員会並びに楡陵祭実行委員会事務局の指導・指示に必ず従うこと。参加団体が指導・指示に従わない場合には、楡陵祭実行委員会並びに楡陵祭実行委員会事務局により処罰をうけることや食品を提供できない場合がある。さらに楡陵祭実行委員会事務局が調理工程などを確認し指導・指示を行うことがある。これらは参加団体が食中毒などのトラブルを起こすことを防ぐために行うものなので、必ず従うこと。

2.衛生基準を違反した際の措置について

 北大祭スタッフが衛生基準を違反していた参加団体を見つけた場合、口頭指導と改善指示を行う。その注意を受けた場合は速やかに指示に従い、同じ参加団体の全員に伝えること。また、指示に従うまで営業が行えなくなる。

 口頭指導を繰り返し受けた場合、違反団体として認識され、注意警告といった処分が下されることがある。楡陵祭実行委員会実行委員長または副実行委員長から警告を受けた場合、参加団体の活動が一部制限され、場合によっては出店停止となる。

 以下の3点に関しては食中毒発生の危険を特に高めるので、指導・指示に従わず違反した場合より厳しい処分が下される。

3.提供に制限のかかる食品・提供できない食品について

 過去に食中毒事件が起きたものや、楡陵祭実行委員会事務局が食中毒の起きる可能性が高いと危惧しているものに関しては、提供を認めないもしくは提供に何らかの制限を設ける場合がある。また、そのような食品を提供することを希望する場合、参加団体はより一層食品の扱いに気を配ることを求められる。加えて楡陵祭実行委員会事務局からの指示がより細かくなる場合がある。

 具体例を挙げると以下のようなものがある。

  1. 冷やしキュウリ
     日本国内の大学祭で実際に食中毒が起きただけではなく、生野菜の提供という項目に違反するため。
  2. 手作りドーナツ
     こねるという調理工程は衛生的に問題があり、その調理工程も複雑であるため。
  3. ケバブ
     過去に日本国内の大学祭にて食中毒が起きたため。
  4. 貝類(牡蠣・帆立等)
     完全加熱の判断が困難なだけでなく、ノロウイルスによる集団食中毒の危険性が高いため。

4.調理工程の作成にあたっての注意・禁止事項

参加団体は以下の事項を遵守すること

5.各食品の取り扱いについて

食品ごとに以下の制限を設ける

6.調理に関する禁止・注意事項

以下の通りに制限を設ける

  1. 食品
    • 事前に申請していない食品を取り扱わないこと。
    • 食品は信頼できる業者から仕入れること。産地直送等ではなく、原材料や賞味期限表示がある食品を推奨する。
    • 屋外で調理する場合、必ず区画テント内で調理を行うこと。
    • 原則として注文を受けてから調理を始めること。
    • 調理した食品は速やかに提供すること。
    • 調理に使用し始めた食材は2時間以内に使い切ること。大量の作り置きや翌日への持ち越しは禁止する。営業終了後は区画内に食品を放置しないこと。
    • 冷めた食品を再加熱しないこと。冷めないように常に温め続けておくこと。
    • すぐに使わない食品は冷蔵庫やクーラーボックスといった保冷器具を使い、正しく保管・保存すること。
    • 解凍を行う場合は、必ず冷蔵環境(冷蔵庫内、あるいは氷や保冷剤の入ったクーラーボックス)で解凍すること。常温での自然解凍及び流水解凍は禁止する。
    • 作業を変更する際は、必ず手洗いおよび消毒を行うこと。また、同じ作業を継続する場合でも、定期的に手洗いおよび手指の消毒を行うこと。

  2. 器具
    • 区画内で包丁を用いないこと。食品を切り分ける場合は、提供する当日給排水設備のある清潔な屋内で行うこと。作業を行う場所は団体内で1つに統一し、団体責任者または防災・衛生指導者立会いの下で行う。
    • 調理器具を使用終わったら1度きちんと洗剤を使用した洗浄・アルコール消毒を行うこと。特に卵や乳製品など、腐りやすい食品を調理する場合は必ず20分に1度洗浄・消毒を行うこと。

  3. 調理担当者
    • 少しでも体調の悪い者や手指に傷・化膿創のある者、金銭を取り扱う者は調理を行わないこと。
    • 指輪などアクセサリー類をつけたまま調理を行わないこと。また調理に関わる人は、マニキュア等を落とし爪を短く切っておくこと。
    • エプロン・三角巾・調理用使い捨て手袋(ゴムまたはビニール製)・不織布マスク※は清潔なものを適切に用いること。特に調理用使い捨て手袋は2時間に1度交換し、一度使用した使い捨て手袋は再使用しないこと。
      • 缶ジュース、ペットボトル等といった飲料(既製品)のみの提供に限り、衛生上の環境を鑑みてエプロン等の装着を義務付けない。
    • 以下の場合には手洗いと消毒をし、2時間経過していなくても調理用使い捨て手袋を交換すること。
      • 肉・魚介・卵・野菜を触ったあと
      • ごみを触ったあと
      • 髪の毛や顔など体の一部を触ったあと
      • そのほか調理に直接関係ないもの(冷蔵庫の取手口や携帯電話など)や清潔でないものを触ったあと

  4. その他
    • 来場者への試食提供や売り歩きを行わないこと。
    • 雨が降っている場合は、食品などに雨がかからないよう留意すること。

7.食品の保存方法について

参加団体は以下の事項を遵守すること

8. 食品提供の際に必要な道具・器具・設備について

参加団体は以下の事項を遵守すること

9.イートインスペースでの食品提供について

参加団体は以下の事項を遵守すること

10.屋内での食品提供について

参加団体は以下の事項を遵守すること

11.その他

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